よくある質問(Q&A)


Q:四誠館の教育方針を教えてください。

A:四誠館は「人生道場」を標榜しています。剣道を通して、礼儀作法を身につけ、 健康で、素直で明るい子供に育つように、先生、両親、館生が三身一体となりみんなで努力していく教育方針です。

 

Q:どのような雰囲気ですか?

A:館生はわけ隔てなく、道場全体で育て上げていく。今では珍しい他人の子供を本気で叱ってくれる大人がいる。そんな雰囲気の道場です。

 

Q:誰が経営しているのですか?

A:四誠館は、先代の高橋四郎館長が私財を投じて出来た道場です。現在も道場での儲けは一切なく、
すべてボランティアで経営しております。

 

Q:どのような先生が教えるのですか?

A:先生方ももちろんボランティアです。会社員・自営業・経営者・教師・・・いろいろな職業の方が教えております。
元館生の先生が多いです。

 

Q:月謝はいくらかかりますか。月謝以外に必要な費用はありますか?

A:一般の習い事のようないわゆる月謝はありません。最低限の必要経費として月々3千円をいただいています。
その他遠征費用や四季の行事にかかる実費をいただいています。

 

Q:防具など一式そろえるのにどのくらいのお金がかかりますか?
A:全て新品で揃えても、安いものでしたら3万~5万円程度で揃います。上達に応じて徐々に買い揃えていくと良いかと思います。その後は竹刀等の消耗品代のみです。また在庫があれば防具のお下がりをお貸しすることができます。

 

Q:親の送り迎え、見学は必ず必要ですか?

A:付きっきりでいる必要はありませんが、お子さんの安全のためにも低学年のうちは必ず送り迎えをお願いします。また見学することをお勧めします。上達する子供を見ているのは楽しいです。

 

Q:宗教などと関係はあるのでしょうか?
A:四誠館は宗教との関連は一切ありません。もちろん勧誘も一切ありませんのでご安心ください。

 

Q:稽古は厳しいのでしょうか?ついていけるか心配です。

A:先生方が、館生一人一人の成長に合わせて指導します。

年齢や身体能力に合わせた稽古メニューで、楽しく剣道を続けられます。

カミナリを落とす先生もいますが、愛情たっぷりな指導が自慢です。

 

Q:どのような行事があるのでしょうか?

A:季節ごとの剣道大会のほかにも、元旦、節分、卒業式、お花見、夏合宿、盆踊りなど、四誠館では日本古来の伝統行事を大事にしています。

 

Q:他の習い事もしているため、稽古に出られない曜日があります。

A:稽古日は水・金・日です。四誠館では稽古の強要はしませんので、できる範囲で稽古に出ていただければ結構です。但し剣道の上達は稽古量に比例しますので、強くなるためには休まず通うことをお勧めします。

 

Q:四誠館は強いのですか?

A:先生方の熱心な指導のお蔭で、埼玉県大会、川口市の大会では毎年優勝争いをしています。

また埼玉県剣道道場連盟に加入しており、連盟主催の県大会にも参加し、上位入賞を競っています。
憧れの日本武道館で行われる全国大会や水戸大会(全国選抜少年剣道錬成大会)に参加することができるのも、四誠館の魅力の一つです。

 

Q:土日に試合や遠征(錬成会)などありますか?

A:選手に選ばれるようになると土日の試合や遠征(錬成会)に行きます。

私感ですが、試合や遠征(錬成会)を負担に感じている選手の親御さんは少ないように思います。


Q:体験入会とかはありますか?

A:入会希望の場合でも、すべての子に、まず体験練習をしていただきます。

もちろん体験の回数に制限はありません。何回か実際に体験していただき、本人、親御さんが納得していただいた上で、入会という形になります。体験中はもちろん月謝も不要です。まずは、お気軽に見学にいらして下さい。また、無理強いはしませんので、入会後の退会は自由です。


Q:家族に剣道経験者がいないのですが。

A:心配はいりません。ほとんどの子が剣道初心者です。

四誠館では、基本を中心に一から丁寧に指導いたします。


Q:保護者の当番とかはありますか?

A:四誠館は県内でも珍しい私設道場です。公的な補助もなく、その運営は高橋家の私費および先生・関係者のボランティアによって成り立っております。したがって道場の運営維持には父母のサポートが不可欠です。日々の稽古や試合、行事の際には積極的にご参加いただき、サポートをお願い致します。無理のない範囲での手伝いでかまいません。共働きの親御さんも多くいらっしゃいます。

 

元館生 四誠館父母の会会長が答えるよくある質問

回答者:四誠館父母の会会長 臼倉 正悟